お盆休みもはじまって瀬戸芸、盛り上がっているようですね。
男木島もきっと島の方々と芸術祭のお客さんと。
たくさんの人で賑わっているのだろうな。
情報を聞くたびにそわそわしています。
友達もたくさん行ってくれているみたいで。
とてもうれしい限りです。ありがとうございます。
暑いので水分補給しっかりと!元気に行って帰って来て下さい。
人も多いと思うので、余裕をもったスケジュールで!
そういえば、作品についてしっかりとここで書いていなかったような?
と思い。
今日はうつしみず作品について。
素材は全て男木島島内で頂いて来た、使わなくなった物達です。
漁具農具などなどさまざまな物を作品に使っています。
「うつしみず」は瀬戸内海の波のない静かな海面に島影(島の生活)がうつりこんでいる様をイメージして作っています。
なので吊り下げられている古道具は上の面が水平に揃っていて、海面を現しています。
そして吊り下げられている古道具で瀬戸内海に浮かぶ島が水にうつり込んだ形を作っています。
窓の外にみえる大槌島小槌島と一緒に島影をリンクさせながら、
ゆっくりと畳に座ったりしながら眺めてもらえるととてもうれしいです。
時間帯によっても、天気によっても少しずつ違った表情にみえますよ。
アートめぐりをしていると時間管理が大変かと思いますが
作品の家の中ではほんの少しでもほっとして、心静かに眺めてみて下さい。
では!よい旅を!